外観は広告塔にもなる!?

<外観デザインのコツは?>
建物外観は業種業態を伝える広告塔で、お店のコアターゲットやペルソナに刺さらないといけないことが多いんです。
文字だけで見せる手法もあるけれど!それは飲食店に多い傾向で、外観を見て即断即決させるタイプのお店に多いです。
この施設のようにコミュニティースペースというのは認知されてない業態だからこそ、どう表現すれば良いのか、標準がない業態はとても難しい!
何?!あれって!??
これもテクニックの一つ!この施設はそのパターンです、淡いブルーはコアターゲット世代の女性の持つムードに合わせて考えられたもので、そのコアな方々には刺さるものなのです!
<外観がモノを言う>
この施設のように、えっ?!ってなってくれると、皆さん店名を検索して知ってもらうことも多くなります!見かけない業態の場合はどちらかですね、はっきり言う!または、時間をおいて興味を持ってもらう!
どちらにしても外観にモノを言わせる手法を考えてデザイン活動に入りたいものです!
<なぜこの色彩なのか?>
色彩は、色は性別、トーンは年代を表す事が多くて、コアターゲットには標準化的なものが存在します。これを利用しないと響かないのかも!オーナーの趣味だけでお店を作る事が悪いことではないけれど、ターゲット層に合ってない提案となってしまうと苦労します。
色彩を意識してデザインしたいものですね。
<キャラがないならモチーフを決めよう>
この施設はモチーフには花が使われていますが、花が嫌いな女性はいないから、好みに合わせた提案となるとこうなります!
いろんな発想があって良いと思うのですが、分かりにくい提案はやはり、、、。シンプルに行きたいですね!

<なかなか上手く行かないコミュニティー>
コミュニティースペース自体に成功例が少ないのは、認知されてないから、これです!
認知を上げるにはSNSと考えがちで誤りではないけれど、施設の商圏範囲の方々に来て欲しいですから、やはり施設そのもののデザインは有効です!
建物外観はデザインが立つも大切です!!
<ありきたりでないことが個性>
人気の作り方は、◯◯◯◯を見に纏(まと)うこと、高級感はよくあるやり方、もっと個性強く出すこと、来訪者は何か他では生まれないことが生まれるのでは?という期待感、これが人を呼ぶ元づくりなんです!
一風変わった建物となっても良いから記憶に残るものにしましょう!ありきたりが一番☝️苦労しますから!
<レンタルキッチンがあるなのもグー>
このお店の前はイタリアンレストラン、そのために厨房があるし、器具も残してもらってスクールも開催出来るくらい!
コミュニティ複合施設なので、武器は多く持っていたいですね!
告知作業はいろんな分野にアプローチ可能と言うのが良いですね!
施設の計画は分かりやすく、シンプルな!そこにイメージをしっかりと足していく、これがベースメント!「シックでシンプルでスタイリッシュに!」を期待する事が多くなってるのは良いんです、そこだけが強調されると皆が同じデザイン性を生み出してしまう、こらは怖いですね!!
コインランドリーもカフェも同じデザインのものが巷に出来て行くのはいかがなものでしょう?と心の中で言い続けてます。
ボギグラコンサルティング
よしだつかさ